そんな方法あったの知らなかった!遺産分割の3つの方法

具体的に決める現物分割!

相続財産の一つ一つの財産を、相続人の誰が取得するかを詳しく決める方法を、現物分割と言います。被相続人が残していった財産が例えば、土地と預金と株と他人への貸付金であり、相続する人がA、B、Cの3人だとします。この3人が話し合いによって、土地をA、預金をB、株と貸付金をCが取得する方法の事です。この方法のメリットは、財産の状況を変えなくて済む事や、相続人の一人ひとりが得た財産の価値がほとんど等しくなる事です。

財産を現金にする換価分割!

相続財産を売却する事によって、現金に換価してそれを相続人で分ける方法を換価分割と言います。この方法は、全てを現金にする事によって、分割する事が難しい財産でも平等に分割する事が出来るのがメリットと言えます。しかし相続財産が田畑などの場合、農業をそのまま続けたい人にとって、遺産分割するために田畑を売却をしてしまうと農業を受け継ぐ事が出来なくなりますので、この方法は相続人が受け継いだ財産を形として残したい人にとっては向いていません。

差額分を支払う代償分割!

遺産を相続人で分割した後に、最も価値の高い財産を取得した相続人がほかの相続人に対し、平等になるように差額分を支払う方法を代償分割と言います。この方法は、財産の取得の不平等を解消するためには最も良い方法であり、遺産が分けにくい場合に使われます。しかし、最も価値の高い財産を取得した人が、他の相続人に対して差額分を支払う事の出来る金銭的な余裕がないとこの方法を用いる事は出来ない事がデメリットでもあります。

遺産相続は被相続人が死亡する事により開始される相続人の相続の事を言います。相続の仕方は民法に定められていて、相続した財産には相続税がかかる事になります。負の遺産がある場合には相続放棄も可能です。